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<2002年 SCRAP>
GK野澤洋輔(22)日刊スポーツ2002.2.2より

   楽観はしていない。気の緩みも、おごりもない。昨季はリーグ戦全44試合にフル出場したが、今季も正位置が安泰だとは「これっぽっちも、1ミクロンも思っていない」。J2屈指のGK陣を誇る新潟で、レギュラーポジションを奪うのはそう簡単ではない。全員横一線と定めて、新たに正位置奪取を狙っている。

 「練習と試合になったら、人が変わるくらいにサッカーにいれ込みたい」。今季は、近づきにくいムードを全身から発散させるつもりだ。昨季はGK防御率1.00の好成績を残したが、満足していたら成長はない。この日の本田技研(JFL)戦を含め、練習試合からただ1人、2試合遠ざかった。「こんなプレーをしたい、というのは頭の中にいっぱいある」。試合に出たい思いを今後の起爆剤にする。

相手のシュート、センタリングに対するポジショニング。飛び出すか、自重するかの判断。どんなシーンも、頭の中でシミュレーション済みだ。一瞬でも反応が遅れたら「アウト。次から外される」というだけに、練習から神経を研ぎ澄ましている。「オレの場合、一番必要なのは集中力」。ゲーム中に集中が途切れた時の怖さは、誰よりも知っている。

GK野沢 手痛い経験糧に自信 (新潟日報  特集・2002年 アルビレックス より)
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 「去年の経験を生かすのは今年だと思う。本当の勝負は今年。今年ですよ、今年」。若き守護神GK野沢洋輔(22)は、自らに言い聞かせるように「今年」を連発して、気を引き締める。
 これまで公式戦出場のなかった野沢は、大ブレーク。リーグ戦にフル出場して、新潟の堅守を支えた。「右も左も分からない状況で始まって、調子が落ちずに、勢いのまま行ってしまった。ラッキーだったけど、いい経験になった」という。
 同時に、手痛い経験もした。大一番となった11月3日の京都戦。後半残り2分でファンブル。涙を流しながら4万2000人の観衆に頭を下げた光景は、記憶に新しい。
 「あの事件≠ヘ絶対忘れられないけど、おれにとっては、これからのサッカー人生で絶対必要な経験。あれがあったからこそ、これからやっていけることもある。って、引退間際の人みたいだなあ」と笑う。やはり野沢に涙は似合わない。
 今季も安定感のある木寺浩一(29)、長身の前田信弘(28)との競争が激しくなっている。「試合に出ることしか考えていない。自分を信じるだけ」。若き守護神はちょっとだけ自信をのぞかせた。
「ピンチの場面は楽しい。(シュートを)止めたら目立つしね」というGK野沢

GK野澤洋輔(22)日刊スポーツ2002.3.4(開幕戦 対水戸)より


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GK野澤チーム過去最多出場

GK野澤洋輔がリーグ45試合出場で新潟所属のGKとしては過去最多出場をマークした。開幕戦も完封した。野澤は「シーズン中は、こういう試合をものにしていかなければならない」と語ると、反町監督とも最後に握手をかわして笑顔を見せた。

日刊スポーツ2002.4.21(対甲府アウェイ)より

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-早技ゴール

 歯車がカミ合う。攻撃の形も整った。0ー0で迎えた前半28分。チームコンセプトの「シンプル」「スピーディー」そのままに、あっと言う間の早技ゴールを決めた。GK野澤のゴールキックを前線のFW船越が頭で落とし、ボールを拾ったMFベットが右サイドにパス。MF寺川のセンタリングをニアに走り込んだマルクスが軽く左足で合わせる。GK野澤から得点まで、わずか5人で仕事をした。



野澤完封逃がし不満

快勝にもGK野澤の表情はさえなかった。3ー0で迎えたロスタイムにPKからの失点を許してしまった。「止めてヒーローになりたかった。気分的には負けたような気分」と、悔しそうな口調。しかし久々の快進劇には「これで乗れる」と、この時ばかりは笑顔だった

日刊スポーツより 2002.9.14(今日ホーム湘南ベルマーレ戦)

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  静岡から親族ら31人大応援団来る

  J2新潟GK野沢洋輔が、今日14日の第31節ホーム湘南戦に並々ならぬ投資で挑む。祖母博子さん(75)が経費を負担して大型バスをチャーター。静岡から家族、親類、友人ら31人がはじめて大応援団を形成して新潟スタジアムに乗り込む。それだけに燃えないわけにはいかない。「0点に抑える」と、親族の前で4試合ぶりの勝利を完封でもぎとる決意だ。

届かないボールにも、全身を思い切り投げ出す。野澤がシュートに無我夢中で反応した。湘南線を翌日に控えた13日。

練習終了後の居残りの練習だ。

動きは軽い。闘志は体内に充満している。「明日(14日)は、燃えすぎないように。冷静にプレーしたい」と勢い立つ心を、あえて抑えるほどだった。

 祖母博子さんが、初めてホーム戦の観戦に訪れる。大型バスをチャーターして、バスの定員28人はすぐに満席になって、自家用車も一台追加。合計31人に膨れ上がった。

 「チケットは洋輔が全部、購入してくれた」と、今季ホーム観戦3度目の父弥之輔さん(49)は話した。 

 野澤は実家に背番号21のタオルマフラー20枚、リストバンド20個、Tシャツ3枚を送り届けている。

 大応援団はおそろいの姿で新潟の守護神を応援だ。

 前節甲府戦にも家族は応援に駆けつけていたが、1−2の敗退。それだけに、私設応援団に膨らむ今回は、相手シュートをすべてとめる決意だ。野澤は「甲府戦はふがいなかった。チーム的にも、俺的にも湘南戦は勝負」と話した。

「今まで、ベストと思えるプレーをしたことはない」と言う野澤。そんな向上心に裏打ちされているからこそ、家族の前でベストのプレーに一歩でも近づける。

「もう、ゼロに抑えるしかない」。祖母博子さんの作ったネックレスを「お守り」として湘南戦で身につける。

月間新潟komachiより 2002.10


(キャラはノリノリ、でも実力はホンモノGoal前で勝利を支える、アルビの守護神)

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<ABOUT SOCCER>

今季は不動のレギュラーGKとして、初戦からゴールを守り続けるアルビの守護神。監督も「技術も身体能力も、文句なくJ2イチ」と認める実力を持つ。劇的なファインセーブは数知れず、失点も少ない。けれどまだ、彼自身納得のいくプレーはない。「続けてる限り納得はしない。」常に上を見つめる彼らしい言葉。そして「今年のアルビはチームワークではJリーグbP.失点が少ないのもみんなの力」とサラリと言う。「だから(J1へ)行くなら、このチームで行きたいと思うよ」。


ABOUT PRIVATE>

一度ピッチを降りると、かなりノリノリなキャラ。カメラを向ければ必ずポーズ。選手が通ればいちいちちゃかす、ファンとも自然体で接する。そんな彼にオフタイムの過ごし方を尋ねたら、以外な答えが返ってきた。「ほとんど1人でドライブ。夜の海とか、よく行く。」実はすごいくらい人で、海で1人、考え事とかしちゃってるのかも…と思いきや「試合中にもっといいコーチングができるように、ボイトレしに行ってマース」だって。もう、どこからどこまでホントなのだろう。でも、憎めないのだ。

野澤 来季も残留 7回目交渉の末、契約更改  −新潟日報よりー14.12.30
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さっかーJ2アルビレックス新潟は29日、GK野澤洋輔(23)と来季の契約を交わした。
野澤は反町監督の抜擢を受けて昨季レギュラーを獲得。今期もリーグ戦では、出場停止処分の1試合を除く43試合に出場し、守護神の座を守った。攻撃的な戦術の中で、1対1の局面でのファインセーブを連発。90分当たりの失点数であるGK防御率1.06の好成績を残した。
 攻撃面でも、正確なキックやハーフラインを超すロングスローで、FW船越ら前線につなげ、速攻の起点にもなり、「ダイレクトプレー」を提唱する反町サッカーには欠かせない存在となった。
 評価を巡り交渉が難航し、一時は越年交渉もにおわせていた。しかし「反町監督の下でやりたい」「もうちょっと評価してもらいたいだけ。移籍リストにはのりたくない。自分はここでプレーしたい」ともはなしており、この日7回目の交渉で契約にいたった。

試合記録
2001年 2002年
44試合中
完封勝利18回
引き分け2回
44試合中
完封勝利12回
引き分け12回

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